現役遺品整理士が教えます‼遺品整理はいつから始める?

こんにちは!エコ福です!千葉をはじめ関東各地で遺品整理や生前整理、特殊清掃(自殺や孤独死現場の清掃)ゴミ屋敷清掃に関するご相談を何でも承っております。
「遺品整理はいつからするべきなのか?」と電話やメールで相談されるお客様も多いです。

 
 
  • 心の整理がつかなかったり、片づける物が多すぎるので、親族が亡くなってから何年間も遺品整理をせずにそのまま放置していたという事も結構あります。
 持ち家の方はそれでもいいかと思いますが、マンション・アパート、団地などの賃貸住宅では、退去日までに遺品整理を終わらせなくはいけませんし、

 

やはり故人様のことを考えると遺品をきっちりと整理してあげて、気持ちを切り替える方がご供養にもなりますのでいいかと思います。

 

それでは、どのようなタイミングで、どうやって片づけるのがベストなのかを現役遺品整理士が教えましょう。
 

遺品整理はいつから始める?タイミングは?

 遺品整理は、「いつから始めなければダメだ」という決まりはないので、気持ちが落ち着いてから開始するのが一番いいと思いますが、賃貸住宅の場合は毎月の家賃が掛かってきますし、親族などが集まれる日取りの都合もあるのでどこかで遺品整理の時期を区切らなければならないこともあると思います。

 

そこで「遺品整理をいつから始めるべきか?タイミングは?」と考えた時、5つの始めるべきタイミングがあります。

 
  • ●四十九日が過ぎてから
  • ●月末など賃貸住宅の退去日まで
  • ●気持ちの整理ができてから
  • ●各種手続きが済んでから
  • ●亡くなってからすぐに


    1.四十九日が過ぎてから遺品整理を始める

    「遺品整理はいつから始めるべきか?」という問題に対して、インターネットで調べても特に多い答えは「四十九日が過ぎてから」というものです。

     

    四十九日とは、仏教の考え方で故人様が成仏し仏様になる日とされる重要な日です(臨終と同時に仏になるとされる浄土真宗を除く)。


    「忌明け」と呼ばれるこの日を境に、これまで喪に服していた遺族様が通常の生活に戻る日でもあります。

     

    ですので遺品整理の時期は、四十九日を過ぎて故人様が成仏されてからという意見が一番多いです。

     四十九日を遺品整理をおこなうもう一つの理由としましては、四十九日の法事のとき、相続人を含めて遠方に住まわれているご遺族様も一同に集まりますので良い機会だということも言えます。

     

    賃貸住宅の場合は、四十九日まで家賃を支払わなければならないので個人的にはあまりおすすめ致しませんが、

    遺品整理の際に金品が出てきたり遺族様の思い出のあるものが出てきたりもしますので、遺産相続などのトラブルを避ける意味や、形見分けもスムーズにできるので、親族様が集まる四十九日は遺品整理の絶好のタイミングと言えます。
    一周忌や三回忌も親族が集まる法事ですが、一年~三年もの間、遺品を放置しておくのも忍びないと思いますので四十九日が遺品整理にはちょうどよい機会だと思います。


    2.賃貸住宅の退去日まで

    賃貸住宅の場合には、当然ですが家賃が毎月ごとに発生していきます。

     

    遺品整理のタイミングは「いつからでしょうか?」と聞かれれば、四十九日を待たずに来月の賃が発生する前までに遺品整理を済ませ、退去するほうが経済的にもいいと思います。

     
    この場合は、ご遺族様で遺品整理を行うとお時間が掛かってしまうので、弊社のような遺品整理を専門におこなう遺品整理業者に依頼して手早く終わらせてもらう方法が賢明だと思います。

     特に千葉県などの公営住宅の場合は亡くなってからの退去までに14日間など期限を設けている所もあるので、遺品整理業者に頼めば一日~二日程度で終わるので依頼することをおすすめ致します。

    3.気持ちの整理が出来てから遺品整理を始める

    亡くなった直後は葬儀や埋葬のなどの手続きの忙しさで悲しんでいる余裕がないとよく耳にします。しかし、葬儀や手続きが一段落すると急に喪失感や寂しさが込み上げてくるということもよくある事実です。

     
     
     
    そういう方に「遺品整理のタイミングはいつからがいいですか?」と聞かれますと、気持ちの整理が出来てからで大丈夫ですよ。と答えております。

    気持ちが整理できないまま、故人の遺品整理をするの中々できるものではありません。

    賃貸契約等で時間的に難しいこともがあるかと思いますが、ご遺族が気持ちの整理をつけることを優先して始めることをおすすめします。

     
     
    気持ちの整理が全くできない場合は、遺品整理業者に全てやってもらうことも決して悪いことではございませんので検討することも考えてみて下さいませ。
     

     4.各種手続きが済んでから遺品整理を始める
     

    人が亡くなった後というのは、葬儀や埋葬をはじめ、預金の引き出し、健康保険や年金の手続き、電気・ガス・水道などのインフラの手続き、自動車や不動産の名義変更、遺産相続などの手続きを行う必要があり、ご遺族様はその対応で忙しい日々が続きます。

     
     

    遺品整理のタイミングは「いつからがいいですか?」と聞かれると、そういった各種手続きがすべて完了してからでも大丈夫です。と答えます。

    遺品整理にはお時間が掛かりますので、バタバタの最中にせずとも一息ついてからの方が落ち着いておこなうことが出来るでしょう。
     

     

    5.亡くなってからすぐに遺品整理を始める

    「いつから遺品整理を行えばいいですか?」と聞かれると、お亡くなりになって数日の間に遺品整理を始めるといった方もおられますよ。と答えます。

     

    すぐに片付けて全て忘れる。といった意味で遺品整理をおこなうのはあまりよいことだと思いませんが、故人様を亡くされた悲しみを遺品整理の作業をすることで、少しでも気持ちが落ち着くこともございますので、この考え方も決して悪いことだとは思いません。

     

    いつから遺品整理を始めるか決定したら

     

     

    「いつから遺品整理を行おう」「いつまでに遺品整理を始めよう」と遺品整理の期間が決まりましたら次に遺品整理を始める段取りをしましょう。

    遺品整理は、ご遺族様たちで行う方法と遺品整理の専門業者に連絡して遺品整理を行ってもらう方法があります。

     

    遺品の中には高価なものもございますし、金銭的な価値は少なくても親族様にとっては思い入れのあるものもございますので、「誤って処分してしまった」なんてことがないようにみなさんがご一緒に遺品整理を行うことが望ましいです。

     

    しかし時間の都合や日取りの都合で中々行うことが難しい場合もございます、その場合は遺品整理業者に頼んでしまうことも検討してみて下さい。

     
     

    千葉、東京の周辺で遺品整理・生前整理・特殊清掃・ゴミ屋敷清掃の業者をお探しならエコ福へ!

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    〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2-7-9富士見ビル609号


     

     

     

     

2020年05月15日 21:31

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